中谷日出 木曜新美術館

  • 1



アバター解説委員hideによる、新芸術解説番組。"TVML"という、誰でもカンタンにCG番組が作れてしまう画期的な仕組みを使って制作、「THE アーチスト」と「にっぽんスゴッ研究所」というふたつのコーナーを中心にお届けしていきます。音量を調節してお楽しみください。




マンガ・解説:中谷日出。いま知るべきキーワードがわかる、逆説解説"微動画"です。



[解説] 微動画
ちょっとしか動かない動画。筆者が積極的に展開しているが、手法としては当然以前からあったものではある。微動画としてひとつのジャンルを確立させようという動きは、これまでになかったと思われる。ついつい気になって目がいくので、デジタルサイネージ(電子看板)などに展開すると効果的。


インターフェースの気持ちを、世界初(!?)"解小説"というスタイルで綴っていきます。
※キーワード(グレー部分)は、オンマウスで解説が出ます。


〈〈スマートテレビ インターフェース編〉〉

第2話 僕が君の夢をかなえてあげる
(5)

 さて、涼ちゃんの歌をフランスの人たちに受け入れてもらうためには、いったいどうしたらいいでしょう? ここでちょっとその方法を説明させてください。
 インターフェースで用いる音声合成にはいくつか方法があります。今回は、涼ちゃんの声を完全に分解することから始め、それを音声規則合成という方法で再生成......つまり、素片という小さい音声単位に分解し、抑揚などをつけて再構成することにします。

  • 1
2012/06/21 更新


Art:008

クワクボリョウタ(くわくぼ・りょうた)

1971年生まれ。現代美術とメディアアートを学んだ後、98年に明和電機との共作「ビットマン」を制作し、エレクトロニクスを使用した作品制作活動を開始。デジタルとアナログ、人間と機械、情報の送り手と受け手など、さまざまな境界線上で生じる事象をクローズアップする作品によって、「デバイス・アート」とも呼ばれる独自のスタイルを生み出した。2010年発表のインスタレーション「10番目の感傷(点・線・面)」以降は、観る人自身が内面で体験を紡ぎ出すような作品に着手している。その他の代表作に「ビデオバルブ」、「PLX」や、Sony CSLに開発参加した「ブロックジャム」、「ニコダマ」などがある。



Lab:008

慶應義塾大学 環境情報学部
筧 康明(かけひ・やすあき)

1979年京都生まれ。2007年、東京大学大学院博士課程修了。博士(学際情報学)。2001年頃より、画像処理や光学系技術を用いたインタラクティブ作品の制作を始める。現在は、慶應義塾大学環境情報学部准教授として、素材や現象を用いた実世界拡張や、メディア表現に取り組む。メディアアートユニットplaplaxでのアート活動も行う。これまでにSIGGRAPH、Ars Electronica等での国内外での作品発表や、受賞も多数。

著者近影


[館長]
中谷日出(なかや・ひで)

神奈川県出身。東京芸術大学大学院美術研究科修了。現在NHK解説委員(芸術、IT担当)。NHKのロゴマークをデザインしたほか、長野オリンピック国際発信公式映像監督、ドラマ「DREAM TV 201X」監督などを務める。グッドデザイン賞(Gマーク)選定委員。著書に『新しい美術はじめましょ。』など。


[館員]
美術部

・色部義昭、森定のぞみ
 (日本デザインセンター 色部デザイン研究室)

音楽部
・松本祐一

技術部
・井上誠喜、道家守
 浜口斉周、金子浩之
 (NHK放送技術研究所)


・佐藤薫生、佐々木あゆみ
 (株式会社ビッグタウンズ)


・勝浦康平
 (映像班)


※マトグロッソTVは、NHK放送技術研究所で開発された「TVML」技術をCG生成エンジンとして製作しています。「TVML」とは、台本を書くだけで“テレビ番組”が作れる画期的なソフトで、NHK放送技術研究所のサイトで無料でダウンロードすることができます。
http://www.nhk.or.jp/strl/tvml/index.html





著者一覧

  • *リズムシさんのジッケンムシ 今までのまとめ成瀬つばさ リズムシさんのジッケンムシ
  • [マトグロッソTV] #74  星野勝之 ソニーCSL 遠藤 謙中谷日出 木曜新美術館
  • #147 大きくなっても背中好き。松原卓二 動物ω写真家の毎日@富士山麓
  • #366 ナスカイポートレイト_31(最終回)ハジメテンのHi! School!
  • [スペシャルゲスト vol.1 ] 森山朋絵 3木曜新美術館 マトグロッソTV スペシャル
  • comingsoon