中谷日出 木曜新美術館

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アバター解説委員hideによる、新芸術解説番組。「THE アーチスト」と「にっぽんスゴッ研究所」というふたつのコーナーを中心にお届けしていきます。音量を調節してお楽しみください。
THEアーチストには、手描きデッサンのうえに実写映像を重ねて神秘的な映像を作り出すヤマガミユキヒロさんがご登場! にっぽんスゴッ研究所では、前回に引き続き、CG界のパイオニア、坂井滋和先生の研究についてご紹介します。











インターフェースの気持ちを、世界初(!?)"解小説"というスタイルで綴っていきます。
※キーワード(グレー部分)は、オンマウスで解説が出ます。


〈〈ソーシャルメディア編〉〉

第4話 ソーシャルインターフェース ビッグのキモチ
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 ある日、雅月さんが私に、
「少しずつだけど、私のやりたいことが見えてきました」
 と目を輝かせながら話してくれました。
「子どもの頃、お母さんの腕とかほっぺとか、肌に触れているとすごく安心できたんです。その温もりとか柔らかくてもちっとした感じがたまらなく好きでした。大人になってもその感情は強く残っていて、お母さんのような肌の人に出会うと、思わず触りたくなってしまいます。親離れしていないとか、幼児性が残っているみたいに言われてしまうかもしれませんが、最近、この感覚がエステシャンをやりたいという思いにつながっているんだと気付いたんです」

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2012/10/25 更新



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ヤマガミユキヒロ(やまがみ・ゆきひろ)

1976年、大阪生まれ。京都市在住。急速に変化する都市の日常的な1コマを写真やヴィデオに記録し、それらをサンプリング/リミックスして都市の印象を描いています。 絵画と映像を織り交ぜた「キャンバスプロジェクション」という独自の手法を用いて、絵の具だけではどうしても描けない、時間の経過や光のうつろいまでを絵画に描き、都市の驚くような美しい表情や、神秘的な表情、ぞくっとするような瞬間を表現しています。 個展 「Sheltering Sky」(Gallery PARC 京都、2011年)、第 11回岡本太郎 現代芸術賞特別賞受賞(2008年)など






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坂井滋和(さかい・しげかず)

1980年に東京工業大学を卒業。TV番組制作会社東通においてCG映像制作システムの研究開発に従事し、1984年からフリーランスのCGクリエイターとして独立し、学習研究社の科学・産業映画やNHKの番組等においてCG映像を制作。その後1994年から九州芸術工科大学、2001年からは早稲田大学(大学院国際情報通信研究科)にて教育研究に従事する。CG映像クリエイターとしての主な作品は、NHKスペシャル『銀河宇宙オデッセイ』(1989)、同『ナノ・スペース』(1992)、同『生命40億年はるかな旅』(1994)、ETV宇宙デジタル図鑑(1998)などがある。

著者近影


[館長]
中谷日出(なかや・ひで)

神奈川県出身。東京芸術大学大学院美術研究科修了。現在NHK解説委員(芸術、IT担当)。NHKのロゴマークをデザインしたほか、長野オリンピック国際発信公式映像監督、ドラマ「DREAM TV 201X」監督などを務める。グッドデザイン賞(Gマーク)選定委員。著書に『新しい美術はじめましょ。』など。


[館員]
美術部

・色部義昭、森定のぞみ
 (日本デザインセンター 色部デザイン研究室)

音楽部
・松本祐一

技術部
・井上誠喜、道家守
 浜口斉周、金子浩之
 (NHK放送技術研究所)


・佐藤薫生、佐々木あゆみ
 (株式会社ビッグタウンズ)


・勝浦康平
 (映像班)


※マトグロッソTVは、NHK放送技術研究所で開発された「TVML」技術をCG生成エンジンとして製作しています。「TVML」とは、台本を書くだけで“テレビ番組”が作れる画期的なソフトで、NHK放送技術研究所のサイトで無料でダウンロードすることができます。
http://www.nhk.or.jp/strl/tvml/index.html





著者一覧

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  • #147 大きくなっても背中好き。松原卓二 動物ω写真家の毎日@富士山麓
  • #366 ナスカイポートレイト_31(最終回)ハジメテンのHi! School!
  • [スペシャルゲスト vol.1 ] 森山朋絵 3木曜新美術館 マトグロッソTV スペシャル
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